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この間のVAGARYの話で、ふと自分のクルマのメーターのことを思い出した。
前々からちょいと気になっていたタコメーターに記された“Giri×1000”の文字。
一体どんな意味なんだ??
皆さんご存じなのだろうか…?

調べてみると答えは至って簡単でションボリ…。
そのまんま、「回転数」ということだった。
発音は「ジリ」。

Alfa Romeoのことだからして、ふとファッションブランドの“ロメオ・ジリ”が持つ意味と何か関係があるのかと思いきや、綴りも違うし何のことはなかった…。




ついでだから、『Romeo Gigli(ロメオ・ジッリ)』について触れておこう。




romeo gigli

『Romeo Gigli(ロメオ・ジッリ)』は、1983年ミラノコレクションでデビューしたアパレルブランドで、ロメオ・ジッリ自身の名を冠している。

彼(伊・ファエンザ州生まれ)は、20代の頃に南北アメリカ、中国、インド等を旅行し、各地で宝石や洋服を買い歩くことを好んでいた。その後、旅行先で見つけた各国の手工芸品をモチーフに、独学で服のデザインを手がけることとなる。
78年、ニューヨークで本格的にファッションデザイナーとして活動を始め、83年『Romeo Gigli』としてミラノコレクションにデビュー。
『Romeo Gigli』の特徴は、柔らかい生地にドレープやプリーツなどを用いてシルエットを強調するデザインが多いことで、世界各国を巡った影響か、民族調のデザインも多く取り入れており、その色彩の美しさゆえ「色の魔術師」と言われていた。
87年には、パリで始めてのコレクションを開催。そのコレクションでは最高レベルの評価を受け、Occhio d'oro(オッキオ・ドォーロ=金の指貫)賞の特別賞を受賞した。
91年イギリス・バースの服飾博物館は、その年の『Romeo Gigli』のコレクションの一つを同年のベストドレスに選出している。
93年、セカンドライン『G GIGLI(ジ・ジッリ)』を発表し、96年にはLouis Vuitton・モノグラム生誕100周年記念/セブン・デザイナーズ・コレクションとしてモノグラムのコレクションをも手掛けるなど順風であったが、2004年ブランドの親会社が『Romeo Gigli』を他社に売却するなど経営問題が勃発し、裁判に。そのためコレクション活動は中止、結局それ以降『Romeo Gigli』のデザイナーとして本人が戻ることはなくなった…。
2005A/Wからイタリア人女性Anna Ciummが、その後2006年から2年間Gentucca Biniがアーティスティック・ディレクターとしてコレクションを発表していたものの、現在では彼女も辞任し、親会社は曖昧な状態(?)でコレクションを発表している…。
既に日本では代理店もなく、単にブランド名が残っている程度の淋しいものになってしまっている。

そんなブランドだ。




そうそう。
話は長くなるが、“ジッリ”と言えばもうひとつ有名なものがあった!

フィレンツェのレプッブリカ広場にある、1733年創業の非常に歴史深いバール『GILLI(ジッリ)』だ。
フィレンツェを訪れる際には、是非覚えておいて“カッフェ(=espresso)”を楽しんで来て頂きたい。

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僕も何度か訪店したことがあるが、このバールは何と1900年代初頭からの姿そのままで現在も営業をしている。(当初はカルツァイウオーリ通りというところで、“La Bottega Dei Pani Dolci” (菓子パン屋)として創業。1800年代半ばに、現店舗近くのVia degli Speziali への移転営業を経て、最終的に現店舗となった)

至るところにあるバールの中でも最も高級なランクに属し、そのクオリティは非常に高い。
ピリッと引き締まった白いダブルのスーツでサービスをしてくれる男性スタッフ(スタッフって言わないと思うが)が、とんでもなくシブい!のが印象的だ。

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あぁ…また行きたいなぁ~





さぁ、明日の夜は晴れるだろうか?

2009.07.02 


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