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先日の幌モーター&ギアのメンテナンスの成果に気を良くして、今日は“第二の幌用モーター&ギア”のメンテに手を着けた。

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トノカバー下部の黒いカバーを外すと出てくるコイツが“第二の幌用モーター&ギア”だ。左右に各一基ずつ在る。

トノカバーを含め、幌を開けたり閉めたりするアクションの基礎となるメインのモーター&ギアのメンテについては、皆さんネット上に数々情報公開なさっているが、この“第二の幌用モーター&ギア”のメンテ情報については皆無ではないだろうか。

ということは、このパーツが不具合を発生させることはほぼ無いのだろう。

しかし、ウチの子はどうやらこの辺りの不具合が原因で、幌がトノカバーから離れようとする際に幌とトノカバーを連結している“ピン”が素直に離れてくれないのだ。
幌を閉める際も開けるときの逆で“ピン”がスムーズに入り込んでくれない。よって、この一連の動作を促すために僕はいつも手の力での補助を強いられている次第だ。

トノカバー上面から“ピン”が刺さる穴を覗くとこんな感じ。
よく見ると、“ピン”が奥に入り込んで行くためのネジが切られているのが分かる。(※ピン側にもネジが切られてある)

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さて、手強そうな作業に入るその前に―

今日は、以前入手していながらずっと面倒臭がって取り付けていなかったパーツ
を交換しておくことにした。

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破れていたインテークホース(蛇腹)。

このパーツも既に欠品なので、代替品(中古)を入手するまでテーピングで誤魔化していた。

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この作業は想像以上にササッと難なく完了。

通常と少し異なるところをお判り頂けるだろうか?判った貴殿はとっても“通”!(笑)




さあ、ここからが気合いが要るところ。

まずは、モーターをトノカバーから外してみよう。

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四つの+ビスを回してギアカバー部を斜めにしながら取り外す。

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すると―

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こんな風にギアが見える。

構造的にはメインのモーター&ギアとそっくり。モーターの製造メーカーも同じだ。ウォームギアが直角に接したギアを回転させ、幌部をトノカバーから離脱させるという主たる目的を遂行している。

ピンボケだが、ギアを外したところを下から見るとこんな感じ。中の穴から空が見える。ここに例の“ピン”が刺さるのだ。

刺さった“ピン”が、この黒いL字型になった樹脂製のアームを押すことで、アーム付け根にある接点に当たりセンサーが作動する仕組みである。(因みに、このアームは単にセンサーを作動させるための役割しか担っておらず、アームが別の力をもって“ピン”を押し上げたりするようなことは一切ない。)

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これがギア。こちらは真鍮製であるが、メインのモーター&ギアでいうと白い樹脂製のギアにあたる部分だ。
中心部は懐が深くなっており、ここに“ピン”がねじ込まれる。

それにしても汚い。

外部からの水の浸入を考慮してか、ゴムのOリングが2ヶ所に嵌められている。(しまった!どうせならこれも交換すればよかったなぁ(苦笑))

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中のウォームギアを見てみる。

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ほぉ~、こんな感じか。

外したところは念のために撮っておこう。

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メインのモーター&ギアと似ているでしょ。

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ウォームギアとモーター部を抜き取って。

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(以下画像撮り忘れ…)ギトギトな劣化したグリスをパーツクリーナーで洗い落とし、新しくグリスアップを施し、元通りに組み上げて車体に装着する。

さて、はたしてうまく動作するか!?




結果は…




はぁ…

(前回もそうだったけれど)まぁ、こんなもんだろ。

そのあと、“ピン”の出寸法や前後の微調整を何十回も行うなどあれこれ手は打ってはみたものの、幌を閉める際の最終動作である「パコッ」と言って幌部とトノカバーがきちっと止まるところまで到達しないのである。ということで、つまりはセンサーが“幌がきちんと閉まっていない”と判断し警告灯が点滅したままになってしまうのだ。イグニションを切って再起動しても同じこと、エラーは点いたまんまだ。

幾度もの試行錯誤の末、トノカバーから“ピン”が離れるときの動作はなんとなくスムーズにはなってきた。しかし、閉める際の最終動作は相変わらずうまく行かないまま日が暮れてしまい、今日のところは時間切れアウト~!

また持ち越しということで、皆さん次回にご期待ください!(笑)

あ、でも、この動作のテストに何十回も開け閉めを繰り返していたけれど、先日施工したメインのモーター&ギアはすこぶる順調に動いてくれていて、これにはやった甲斐があったと凄く満足している。

ではまた!




2012.09.11 


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