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仕事が一段落したところで、2年以上も帰っていなかった故郷へ『chiaro』に乗って帰ることにした。

通例とは違って、今回は幼少の頃育った町を訪ねるためにこのルートから。

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大きな橋を2つ渡って・・・

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この町に着く。

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父親の仕事の関係で僕は結構転居をしているのだが、この町は小学校から中学1年の1学期まで過ごした町。
川や池が多く、毎日自然のなかで走り廻って遊んだ沢山の思い出がある。

生憎の雨だったが、ホテルにチェックインを済ませ住んでいた処に『chiaro』を走らせることにした。



小学校。変わらない佇まい。

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タイムカプセルの中に入れた皆の絵、今はどうなっているのだろう。



高学年のとき住んでいた社宅は、建て替えられていて当時の面影はない。

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このすぐ近所に一番仲良しだったうどんの製麺屋である友人・K君の家がある。
居宅は同じ場所に在ったが製麺は廃業しているようだった。
K君、どうしているのだろう。

次に低学年のときに住んでいた家を探しに行ってみる。
町の風情はそのままなのだが、分からない・・・。
雨が降っていなければクルマを停めて歩いてみたかった。

ここも遊び場だった神社。周辺の道路などの他全く変わっていない。

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最も思い出が深い処は、僕が生まれてすぐ引っ越しをしてきて幼稚園時代を過ごした町だ。
電車オタのように、踏切や駅に毎日電車を観に行っていた。

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毎日のように利用していたお菓子屋さんは、驚いたことに同じ場所で同じようにまだ営業を続けていた。

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おばちゃんの名も忘れてしまったが、お姿は覚えている。



当時住んでいた家もその場所に在った。
当然リフォームはなされているものの、塀も昔のままの姿。嬉しい。

死んだ金魚を庭に埋めた。
大雪が降った日、雪に練乳を掛けて食べた。
意味は解らないが(当時は舗装されていなかった)橋の上から大きな緑の石を掘り返して持って帰ってきた。
バンビ柄の水筒がイヤで幼稚園に行かないと泣き喚いていたところ、母親はマジックでバンビを黒に塗って強そうな鹿にしてくれた。
幼稚園生だったクセに、僕はこの頃の出来事を凄く鮮明に覚えている。

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家の前は、京子ちゃんという同い年の女の子の家だった(『chiaro』を停めている場所)が、その家は無くなっていた。

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今は蓋があるがこの溝にはドジョウが沢山居て、僕はしょっちゅう捕まえて遊んでいたので母親にドブ臭いから止めて!と怒られたものだ。

家の近所には田んぼ用の水路が沢山張り巡らされており、ザリガニが本当にいっぱい獲れた。
一度はオレンジ色をした大きな蛇に襲われそうになって逃げたこともあったが、とにかく水の中に網を持って入り遊びまくっていた。

なかでも、この池ではとんでもなく大きなアメリカザリガニを逃したことがあり、今でもその時の悔しい思いとそのザリガニの感触を覚えている。

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今見ればかなり大きな池だ。
背景には5色に見える美しい山がある。

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初日はこんな感じでちょいと郷愁に浸り、夜は義兄夫妻と食事をし、BARで少し飲んでゆっくりとした時間を過ごすことが出来た。

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そして翌日―
『chiaro』フェリーボート初デビュー!

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海水を被らないことを祈りながら、遂に僕の生れ故郷・シチリア島へ向かうのであった!
(無論シチリアにフェリーで行ける筈などないのだが、僕は故郷のことをシチリアと呼んでいる・・・爆)

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港に着く。

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シチリアはオリーブが沢山実る長閑な島。

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最近はTVドラマ?で有名になったこの場所、『天使の散歩道―エンジェルロード』が人気スポットなのだそうだ。
シチリアにこんなところあったのか!知らなかった・・・。
(実は昔からあるのだが、殆ど知られていなかった)

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さて、実家に帰る前にひとっ走りするとしよう!

僕のドライビングを鍛えて(?)くれたワインディングロード。
こんな風にサルがフツーに現れる。

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ここから先、雨と霧のため全く気持ち良く走れなかったのが、初めてこの道を堪能出来ると思っていた『chiaro』にとっては非常に残念なロードコンディションだった。

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しかも、当時は美しい路面と美しい景観を有するドライブウェイであったのだが、全く手入れや整備が行き届いておらず悲しい状態でもあった。
シチリアの経済は貧しい。



帰途、夕凪の湾。
中々想像出来ないだろうが、この海で中・高校時代の僕は毎日ボート(漕ぐ方の)の練習に明け暮れていたのだ。

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晴れていればとても美しい。



と、この日は実家に戻って即墓参りなどを。

夕食は魚をふんだんに使ったイタリア料理!(ウソ)を堪能して、二泊目を終えた。



そして最終日。

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復路は、また別のフェリーボートに乗って来た海路を戻る。

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さよなら、シチリア!次は晴れの日に!

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着岸。

この港、一度も参加したことはないが毎年AlfaRomeoのイベントも行われているところだ。

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僕が育ったこの町は“うどん”で有名なのだが、もうひとつ『一鶴(いっかく)』の骨付き鶏という名物がある。

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そこで昼食を取り、夫婦揃ってにんにくの臭いプンプンさせながら帰路へ着いた。



夕刻、高速道路上限¥1,000-の悪影響で途中3度の渋滞にハマり、家まで6時間近くも要してしまった。
いくらMYが好きとはいえ、これほどの渋滞の中ではAT車が恨めしい・・・とつくづく思った旅でもあった。

『chiaro』は外も中も雨でズブ濡れ!(悲)
あぁ、洗車したいなぁ~!




2011.06.13 


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