FC2ブログ


彼是10年は育ててるかなぁ、バルコニーのクリスマスローズ

名前的には全くもって季節外れだがそこはこれもやはり植物、この季節になると新芽が見る見る伸びて来て既にボーボー状態だ…汗

032101.jpg

僕がその名を知ったのは、確かドラマ『ストーカー -逃げ切れぬ愛-』(1997年/よみうりTV)の第1話で、渡部篤郎演じる男(役名は忘れた)が通行人に踏みつけられてバラバラになったクリスマスローズの花束の花びらを道路に這いつくばって拾っている非常に不気味なシーンだった。
このドラマ、“ストーカー”という言葉を一躍有名にした衝撃的なドラマで、この僕ですら鮮明に記憶に残っている。故にクリスマスローズに対して良くはないイメージもあるのだが、どういう訳か僕はクリスマスローズがとても好きだ。

クリスマスローズの花言葉には、「追憶」・「私を忘れないで」・「私の不安を取り除いてください」・「慰め」といったように、人の心を癒し、怒りを鎮め、遠く過ぎ去った時代を思い慰めるかのような言葉が散りばめられているのだが、ドラマのストーカー男は「私を忘れないで」という思いを花束にしていたのだろう。

あー、話が気持ち悪くなってきたので切り替えよう。

クリスマスローズというその名前。これは原種のひとつである「ヘレボルス・ニゲル」という品種は、クリスマスの頃に白いバラのような花を咲かせることからそう名付けられたという。
また、キリスト教の逸話として、貧しい羊飼いの少女がイエス・キリスト誕生を祝福しようと訪れたものの、捧げる贈り物がなく途方にくれていたところ、天使が舞い降りて来て雪の中から美しい白い花(これがクリスマスローズだった)を出し、その花を贈り物に捧げるよう告げたという素敵な話も残っているらしい。

一方、ウチにあるのは正式名を「レンテンローズ」(日本で流通しているものの殆どがこれ)と言い、その名は“キリスト教のレント(=受難節・四旬節)の頃、つまり2月~3月頃に咲くバラのような花”に由来するのだそうだ。シブいボルドー色の花を咲かせてくれる。

今も一輪の花とと小さな蕾をひとつ付けている。
可愛い!

但しこの「レンテンローズ」、「Helleborus」という学名で、ギリシャ語の「helenin(殺す)」+「bora(食べ物)」なんていう怖い意味から名付けられている。そう、クリスマスローズは全草に毒がある危ない植物なのだ。
どうかお子様やペットが誤って口にしないようご注意を!

032102.jpg

これから毎日水やりをしなければならない季節に入るが、それもまた楽し。
植物の写真を撮って喜んでいるようじゃ僕もトシかなぁww


2010.03.22 


Secret