腕時計、それはクルマ同様特にオトコ達にとっては拘りが強い持ち物ではないだろうか。
ROREXに始まり、FRANCK MULLER、Girard-Perregaux 、PANERAI、BREITLING、IWC、TAG HEUER、はたまたG-SHOCKまで挙げればきりがない。

そして、必ずといっていいくらい他人から見られる部分でもある。
新地などでも行こうものなら、オネーサン方からはこの腕時計というもので所得や人物まで判断されがちだ。

こんな僕の場合、腕時計に対する拘りは“1万円台であること”だ。

高価な時計を所持している方々には悪いのだが、僕はそのような金額を時計に費やす気が全く起こらない。
頻繁に工事現場に出向く職業であることにも起因しているのだが、基本的に“一点豪華主義”が嫌いだから、腕時計も出来るだけ着替えたいと思う性質だ。
だから、安い腕時計をシチュエーションで替えて着けることにしている。(といっても実際に着けるのは数本に絞られてくるのだが…)





モノにはそれぞれ「意味」があり、モノを選ぶにも「意味」がある。―

僕は特に「意味」のあるモノが好きだ。

このブログのタイトルがそうであるように、Pininfarinaによるデザインであることの「意味」と、またそれに乗る「意味」というものがあり、Alfa Romeoというクルマが持つ「意味」と、またそれ選んで乗る「意味」がある。




僕の腕時計のラインナップのひとつが『VAGARY(ヴァガリー)』




この『VAGARY』というブランドが持つ「意味」は、こうだ。

『VAGARY』の元々の母体は、イタリアの時計・機器メーカー=VEGLIA社
1896年創業という、時計・機器メーカーではイタリアで最も古い歴史を誇った同社は、FerrariAlfa RomeoFiatLANCIAVespaなど、ヨーロッパを代表する数々のクルマやバイクにスピードメーターを提供してきた名門企業で、そのスピードメーターの美しさ故イタリアで最も芸術性の高い製品に送られるCompasso d’Oro賞も過去に受賞している。

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そのVEGLIA社の技術と伝統、そして感性を受け継いだのが『VAGARY』という腕時計なのだ。

イタリアのクルマ達に採用されてきたとあって、『VAGARY』はどの製品もスピードメーターの文字盤を思わせる、車好きのオトコ心を擽るカラーリングとデザイン性、そして何よりもイタリアンな遊び心を持っている。




そんなわけで、今回調子こいてまた買い足してしまったものを紹介しておこう。

色違いで2本、オークションでGET。
オフィシャル・コレクションにはない並行輸入ものらしい。

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一方、こちらは今使っている初期のもの。

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かなり使い込んでいるが、いずれもムーヴメントはCITIZENのクォーツだからイージーだし安価。
(概ね1万円台半ばから2万円の商品が殆ど)
もうひとつのお気に入りブランド・SWATCH同様、濡れようがキズが付こうが何の気も使わないで済むのが良い。

些細なものだが、明日からがまた楽しみになってきた。


2009.06.30