Alfa Romeoを買ったらまず最初にやるべきモディファイは、コレだと思っている。(ホントは納車前に既に別のところを弄ってるのだが…)

キー・チューン!w

Tipo系と呼ばれる少し前のAlfa Romeo達には、この通称『プチトマト』という現代的ではない赤くて丸っこいキーが採用されているのだが、僕のgtvは2004年式と比較的新しいクセに古い『プチトマト』が採用されている。でも僕は、実はコレがひどく嬉しかったりする。
(因みに、昨年の暮に下見した2002年式のレアな並行車は、キーレスエントリーのボタンが内蔵されたモダーンなものだった。)




中古車を買うと、大体この『プチトマト』は黒ずみ、センターにポン付けされている超安モンの小さな樹脂製3Dエンブレムもやたらとグレード感に乏しい…。

美しいモノが美しくない状態は僕には納得が行かない!
これをひたすら時間を掛けて自分のモノにする― ある種の儀式。




手順は、安モンエンブレムを取っ払い、耐水ペーパーで番手を上げながら、ひたすら磨きをかけて行く。

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耐水ペーパーをかけ終えると、今度は新しいエンブレムを付ける凹みをリューターで大きく深くなるよう慎重に削って行く。

エンブレムは金属七宝製(?)のピンバッヂを加工して取り付たいため、既存の穴を相当削らねばならない。
帰宅して夜な夜な毎晩数時間の作業。ゆうに2日間は費やしてしまう。

エンブレムがピッタリ入る大きさになれば、液体の光沢復活剤で仕上げの磨きをかけてからエンブレムを接着材で貼付する。
そして最終的に、コーティング材を数回重ね塗りして完成だ。

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骨の折れる地味な作業を強いられるものの、自分のクルマのキーが美しくなり、それを使用するということは精神的に非常にいいものだ。
前車155の時も、もちろんそうしていた。
(164の時代は、『プチトマト』ではなかったし、このような術はまだ知る由もなかった。)




しかしはたして、これから先の人生でもう一度この作業をすることはあるのかな?w

2009.04.23